みなさん、こんにちは!
Progress Private gym 羽曳野店トレーナーの小田です。
7 月に入り、夏本番ですが
「熱中症対策はちゃんとしていますか?」
そう聞かれると、多くの人はこう答えます。
「水は飲んでいます」
「エアコンも使っています」
「なるべく外出を控えています」
しかし、2025 年(5 月~9 月)の全国の熱中症による救急搬送者数は 100,510 人に達し、死亡者は 117 人でした。搬送された人のうち、約 57%が 65 歳以上の高齢者。
また、大阪府では 2025 年に 7,202 人が熱中症で救急搬送され、5 人が亡くなっています。
実際、熱中症で倒れた人の多くは「自分は対策していた」と話します。
つまり、熱中症は単なる「水分不足」ではありません。
近年の日本の夏は危険です。
最高気温 35℃以上の猛暑日が当たり前となり、体温を超える 40℃近い気温になる地域も珍しくありません。
そんな中、
「まだ大丈夫」
という考えが最も危険なのです。
今回は熱中症の原因から重症度、そして今日から実践できる予防法まで詳しく解説します。
この記事を読み終えた頃には、あなた自身だけでなく家族や大切な人の命を守る知識が身についているはずです。
【熱中症はなぜ引き起こされるのか?】
熱中症とは、体温調節機能が正常に働かなくなり、体内に熱がこもってしまう状態です。
私たちの身体は常に約 36~37℃の体温を保っています。
暑い環境になると・・・
【汗をかく】
【皮膚血管を広げる】
ことで熱を逃がしています。
ところが・・・
- 気高い
- 湿度が高い
- 風がない
- 水分不足
- 塩分不足
などの条件が重なると体温調節機能が破綻します。
すると体内に熱が蓄積し、脳や内臓、筋肉に大きなダメージを与えるのです。
実は気温より危険な「湿度」
多くの人は気温ばかりを気にします。
しかし熱中症発症に大きく関係するのは湿度です。
汗は蒸発するときに熱を奪います。
しかし湿度が高いと汗が蒸発できません。
つまり、「汗をかいているのに身体が冷えない」という状態になります。
日本の夏は高温多湿であり、世界的に見ても熱中症リスクが高い環境です。
運動不足も熱中症の原因
意外かもしれませんが、運動不足の方ほど熱中症になりやすい傾向があります。
理由は汗をかく能力が低下しているからです。
日頃から運動している人は体温調節能力が高く、効率よく熱を逃がせます。
一方で運動習慣がない人は、
- 汗をかきにくい
- 血流が悪い
- 筋肉量が少ない
ため暑さに弱くなります。
筋肉量の低下も危険
筋肉の約 75%は水分でできています。
つまり筋肉は体内の水分タンクです。
筋肉量が少ない人ほど脱水になりやすく、熱中症リスクが高まります。
特に高齢者やダイエット中の方は注意が必要です。
睡眠不足と熱中症
睡眠不足は自律神経を乱します。
自律神経は体温調節に大きく関わっています。
睡眠不足になると、
- 発汗機能低下
- 血流調節低下
- 疲労蓄積
が起こり、熱中症リスクが高まります。
栄養不足
朝食を抜く人も危険です。
食事からも多くの水分やミネラルを摂取しています。
特に夏場は、
- ナトリウム
- カリウム
- マグネシウム
などが不足しやすくなります。
これらは筋肉や神経の正常な働きに必要不可欠です。
【熱中症を引き起こさないポイント】
熱中症を防ぐ最大のポイントは、「喉が渇く前に予防すること」です。
熱中症は症状が出てからでは遅い場合があります。
- なんとなくだるい
- 頭が重い
- 集中できない
という段階から既に身体は危険信号を出しています。
つまり、「症状が出る前の行動」が熱中症予防の最大の武器なのです。
熱中症の重症度と症状、対策を知ろう
| 重症度 | 症状 | 対策 |
|---|---|---|
| 軽度(Ⅰ度) | めまい・立ち眩み 筋肉けいれん・大量の発汗 | 涼しい場所へ移動 水分・塩分補給 衣服を緩めて身体を冷やす |
| 中度(Ⅱ度) | 頭痛・吐き気 嘔吐・強い倦怠感 | 医療機関の受診を推奨 早急な冷却と水分補給 |
| 重度(Ⅲ度) | 意識障害 ・けいれん ・呼びかけへの反応低下 ・歩行困難・ 高体温(40℃前後) | 直ちに 119 番通報 救急車到着まで全身を冷却 |
なぜ命に関わるのか?
体温が 40℃前後まで上昇すると、
- 脳
- 心臓
- 腎臓
- 肝臓
など重要な臓器が障害されます。
さらに血液凝固異常や多臓器不全を起こすこともあります。
重症例では後遺症が残るケースもあります。
【熱中症を引き起こさせない対策】
① 喉が渇く前に水分補給
理想は 1 時間ごとにコップ 1 杯程度。
目安は 1 日 1.5~2.5L です。
運動時はさらに必要です。
② 塩分補給を忘れない
汗には塩分も含まれています。
大量発汗時は、
- スポーツドリンク
- 経口補水液
- 塩飴
などを活用しましょう。
③ エアコンを我慢しない
節電より命が大切です。
室温 28℃以下を目安に管理しましょう。
夜間も適切に使用してください。
④ 朝食を食べる
朝食は水分補給でもあります。
味噌汁や果物などもおすすめです。
⑤ 睡眠時間を確保する
6~8 時間を目安に十分な睡眠を取りましょう。
疲労回復が熱中症予防につながります。
⑥ 暑熱順化を行う
暑熱順化とは暑さに慣れることです。
- ウォーキング
- 軽いジョギング
- ストレッチ
- 入浴
などで汗をかきましょう。
⑦ 筋力トレーニングを行う
筋肉量は体内の水分保持能力に関係します。
特に下半身の筋肉は重要です。
スクワットやウォーキングを継続するだけでも大きな効果があります。
【まとめ】
熱中症は決して特別な病気ではありません。
誰にでも起こり得る身近な健康リスクです。
その原因は単なる暑さではなく・・・
- 水分不足
- 塩分不足
- 運動不足
- 筋肉量低下
- 睡眠不足
- 栄養不足
など日常生活の習慣と深く関係しています。
そして熱中症は予防できる病気です。
喉が渇く前の水分補給。
適切なエアコン使用。
十分な睡眠。
バランスの良い食事。
そして運動習慣による体力づくり。
これらを継続することで熱中症リスクは大きく減らせます。
今年の夏も猛暑が予想されています。
「まだ大丈夫」
そう思った瞬間が最も危険です。
あなた自身の命を守るために。
そして大切な家族を守るために。
今日から熱中症対策を習慣化して、安全で健康な夏を過ごしましょう。
Progress Private gym 羽曳野店では、夏の暑い期間でも適切なトレーニングを行い、熱中症にならないためのカラダづくりをサポートいたします。
夏バテ気味、体力の低下を感じる方は、お気軽にお問合せください。
一瞬ではなく一生のカラダをつくる
– Progress Private gym 羽曳野店 –
Progress Private gym 羽曳野店は、お一人おひとりの目的に合わせた完全マンツーマンのトレーニングをご提供するパーソナルジムです。
経験豊富なトレーナーが、お客さまの体力やライフスタイルに合わせて無理のないプログラムを作成し、理想のボディメイクや健康維持を全力でサポートいたします。
運動が初めての方から本格的に身体を鍛えたい方まで幅広く対応し、正しいフォームや効果的な食事のアドバイスも行います。
Progress Private gym 羽曳野店は、皆さまの「変わりたい」を実現する場所として、安心と信頼のサービスをお届けいたします。

